大分汚職で思うこと・・
処分限定「見せしめだ」 大分汚職、07年度以前未解明
asahi.com 2008年8月30日2時59分
【以下一部抜粋】
「不正は以前からあるはずなのに……」。今春採用された教員の一人は、勤務する大分県内の小学校で、県教委が同期21人の採用取り消しを発表したことを知り、「見せしめだ」と憤った。
「見せしめだ」って、不正に採用されている以上、当然の処分では・・?
憤っても仕方がないですね。
今春採用の3人が勤める佐伯市の小学校に孫が通う女性(61)は「(来週から)2学期も始まるのに、該当者がいたら子どもにどう説明するのかしら」と戸惑う。
子供にはきちんと説明するべき。
子供が悪いことをしたら怒られるのに、
大人が悪いことをしてもうやむやにしていては、
教育など成り立たないでしょう。
県教委の29日の記者会見では、取り消しが08年度分に限られたことに質問が相次いだ。07年度以前の「不正合格者」は見逃されることを指摘されると、小矢文則教育長は「根拠づけるデータがない。どうしようもない」と語気を強めた。
逆切れですか・・
県教委の教育行政改革プロジェクトチーム(PT)の作業は難航した。事件で押収されたパソコンの仮還付を7月末に受け、削除や上書きされた得点データの復元を始めたが、作成日時がわからないファイルもあった。
データを改ざんしたり、削除した人間も当然処罰対象ですよね?
教育委員の一人は慎重論を唱えてきた。「実際の得点がわからなければ、絶対に不正があったという保証がない。人の人生を軽々しく狂わせるわけにはいかない」
慎重論?不正で教職に付いた人のせいで、本来教職につけなかった人の人生は?
教師の資格のない人間の教育を受けてしまった子供たちの人生は?
PTは過去10年間の人事担当者ら101人から事情を聴いてきた。
「不正はありません」
元高校教育課職員は約2時間の聴取で繰り返した。それでも、「義務教育課でこんなに不正があったのに、高校教育課でないはずはない」「世間は納得しない」と畳みかけられた。最後は「ウミを出し切るために協力してください」と懇願調だった。
「経歴や同僚を詳しく調べていて、あらゆる角度から突っ込んできた」と振り返る校長がいる一方、口利き依頼者の名前を問われて「許してほしい」と断ると、それ以上追及がなかったと明かす調査対象者もいる。
ご自分たちが置かれている状況がまだ理解できていない様子ですね。。
誰のことを一番に考えるかで対応が決まると思いますが、
このような状況で、教育のことを考えているとはとても思えません。
「学校を中心とした社会で生活し、仲間からはずれることを特に心配している」「教員の社会では、仲間の異動や昇進の際のお祝いやお礼が根強く残っている」
私が通っていた小さな町の中学の先生の中にも、
教育のことではなく、自身の出世のことしか頭にない先生もいました。
同窓会の席で、自ら学内の派閥について語っていたのを鮮明に覚えています。
その他の学校もおそらく同じだと思いますが、
本当に教育のことを考えている先生は、出世コースから外れる、
あるいは、第一線で教鞭をとり続けるために自ら出世を拒むのだと思います。
日本が世界に対抗できるものはそう多くありません。
教育はそのうちのひとつだと思いますが、
このままでは日本はどうなってしまうのかと心配になります。
学校という組織、教育委員会という組織のあり方を
よく考えるべき時期にさしかかっているのではないでしょうか?
ただし、責任は学校側だけにあるものではありません。
親も子供の立派な教育者です。
ただ学校側に文句やクレームをつけるだけでなく、
きちんとどうすれば改善できるのか、
話し合うことが必要だと考えます。
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